高知龍馬マラソン(その1)
こんにちは。みぃのパパです。
昨日、高知龍馬マラソンを走ってきました。
高知は去年も走ったので、47都道府県制覇の目的からすれば、今年は敢えて遠征する必要はありませんでした。
しかし、高知在住の友人(女性)の同僚のランナーさんが、去年のこの大会に出られず、私と会って話をしたかったのにそれもできなかったということで、そのランナーさんから「来年も来て(私と勝負して?)くださいね!」と言われおりました。なので、今年も参加することに決めました。
という訳で、左脚のシンスプリントがどうあれ、DNSはできなかった、ということです。(今年もしDNSだと、また来年も来てくださいと言われそうなので、今年でケリをつけておきたかったんです)
左脚のシンスプリントを治そうと、先週の日曜日の後、月曜日は軽く4㎞走りましたが足首に痛みが出たので、火曜日から金曜日まで4日連続でランオフにしました。
しかし、足首の痛みはよくなりません。うーん、どうしたものかと思いましたが、制限時間は7時間だし、もし痛くなったら歩けばいい、歩いてでも完走できる、と思ったので、参加することにしました。(これが別大だと、歩いてたら即収容バス行きですね)
大会前日
午後3時過ぎに高知入り。受付の中央公園に行ったら、ちょうど金哲彦さんがトークショーをやっていました。金さん、なぜかこの大会に坂本龍馬の格好で毎年参加しているそうですね。その舞台の裏には、瀬古さんの姿もありました。2週間前のうみたまごで会って以来ですが、今回も遠目から写真だけしっかり撮ってきました。(ここにはアップしません)
そのあとは、友人に高知城を案内してもらい、夕飯は高知市民の憩いの場所?ひろめ市場。かつおのたたき丼にノンアルビールで腹を満たしました。
7時前にはお開きにして、ホテル(クラウンパレス新阪急高知)に戻り、翌日の準備をして9時には寝ました。
大会当日
朝は5時起床。小雨がぱらついていましたが、ホテルの外に出て、少しだけ軽く走ってみました。1.5㎞ほど走りましたが、左脚にそれほど痛みはなく、これなら最低でも完走はできそうという感じは持ちました。
部屋に戻って、左脚にがちがちにテーピングを施しました。一応、ネットでシンスプリントのテーピング方法を調べて、見様見真似でやってみました。
ホテルの朝食は6時。会場に行ったらすでにランナーで混みあっていました。9時スタートですので、朝食はその3時間前の6時には食べ終わっておくのが理想的なこともあって、6時に会場が開くと同時に皆さん食べに行ったわけです。
私は炭水化物とタンパク質多め、食物繊維を控え目におかずを選び、ご飯は軽く1膳。その後、部屋に戻り、身支度とトイレを済ませ、預け荷物の最終チェックを行って、準備完了です。今回は恐らくタイムも悪いだろうから、あまりガチの格好をして遅いのもどうかなと思い、いつものランパンランシャツ姿ではなく、上はチャレ富士のTシャツ、下はハーフパンツという格好にしました。これにザムストの脹脛用サポーターとシューズは勝負靴のNIKE Vaporfly NEXT%(緑)です。
大会の会場はホテルから10分くらいだっので、荷物預けの締め切り8時15分の30分前の7時45分ごろ部屋を出て、会場に向かいます。
雨が降ってて、人混みもあり荷物預けのトラックになかなかたどり着けませんでしたが、それでも8時5分には荷物預け完了。雨でしたが、あまり寒くないのが救いで、100均の合羽を着ていれば、十分に耐えられる気温でした。ただ、やはりグラウンドがぬかるんでいて、11月のつくばマラソンの悲惨なぬかるみの再現かと思われましたが、この会場の土はそれほどやわではなく、これくらいの雨だとそんなにシューズは汚れませんでした。
そのあと、トイレにより、スタートブロック閉鎖時間8時30分の10分前にはAブロックに到着。周りを見ると、それほどヴェーパーは多くありませんでした。
スタート15分くらい前になって、待機場所からスタート地点まで移動が始まりました。これが結構歩きます。Aブロックはスタートセレモニーをやるステージよりも前の位置でしたので、移動中にステージ上の瀬古さんや金さん、その他ゲストの方と握手したりするランナーもたくさんおりました。(私はあえてやりませんでした)
スタートセレモニーも終わり、9時に号砲。スタートロスは10秒ちょっとでした。
- スタート~5㎞(4'34"-4'17"-4'20"-4'21"-4'23")
テーピングの成果か、スタート直後は左の足首には痛みが出ませんでした。これは行けると思いかけたのですが、いかんせん、右の脇腹が少し痛くなってしまいました。やはり朝食のタイミングが少し遅かったか、食べ過ぎたかです。脇腹の痛みで最初の5㎞からサブ3ペース(4'15"/km)には届きません。
- 5㎞~10㎞(4'30"-4'33"-4'52"-4'50"-4'36")
ところが、5㎞を過ぎた辺りから、徐々に左の足首に痛みが出始めました。あ~、来たな~と思ったら、やはりペースを維持できなくなってしまいました。7㎞過ぎたら早くも4分50秒台のラップを見るようになります。
それでも9㎞過ぎに高知の友達の応援があり、それで9-10kmは少しだけラップを回復できました。
- 10㎞~15km(4'40-5'03-4'54"-4'58"-4'57")
10㎞でトンネルをくぐり、しばらくは田舎道が続きますが、沿道からの応援は途絶えません。ただ、私の左の足首の痛みも回復することはなく、雨も降り続いているので、メンタル的にダメージを食らってしまいました。11~12㎞で早くも5分台のラップを見ることになってしまい、ここでもう今日は完走できればいい!と目標は下方修正です。
- 15km~20km(5'10"-5'15"-4'58"-4'49"-4'54")
海も近くなり、単調な道をひたすら進みます。ここでも応援はたくさんありました。でもこの区間が一番つらかった。キロ5分も維持できなくなり、ひょっとしたら、このままずるずると疲労抜きジョグペース(キロ7分半?)まで落ちてしまうのでは?とも思った次第でした。左足首の痛みも変わらず、ハーフでやめようか、ということも頭によぎりました。更に追い打ちを掛けるか?のようにコースの最難所と言われている浦戸大橋の登りが近づいてきます。遠目から見ても、その高さがはっきりわかるようにみえてきました。
(その2に続く)